山岳ガイド 岡田康
       




















ただ登るのではなく。
技術を学んで、
次に繋がる登山にしましょう。




お客様とのコミュニケーションを大切にしながら。
自然環境、登山状況に応じて、決め細やかなアドバイス
お客様のレベルに応じてペースを変えたり、トレースを外して自力ラッセルしてみたり、他ではできないガイド登山を目指して。
アイスバーンになった危険な斜面や吹雪の時などは、人数が増えれば増える分、危険性が増します。
より人数が少ないことで、
より安全にお客様をご案内致します。



初日は、アイゼンとピッケルの使い方をじっくりと講習致します。
講習もガイド1名に対し、お客様2名の比率で講習を実施。より決め細やかなアドバイスをしております。


夜は翌日の登山準備

 夕食後は翌日の登山準備を行います。
 お客様の装備など確認しながら、今後の装備選びに役立つアドバイスも致します。 


赤岳登山は、ただ登るだけではなく・・・

 
 二日目はただ山頂を目指すのではありません。
 
初日の講習を実地で活かす事、それに加えて本当の雪山はどうなっていて、注意すべき点はどこなのかを知る事、これに主眼をおいて登ります。

 初日のピッケルアイゼン講習を実地で試すことに加えて、例えば、実際に稜線上で、動けなくなった時、どうするか。
 ビバークは、どこでやればより安全か。
 稜線の強風や雪崩リスク避けるライン取り。
 人の歩いたトレースではなく、自分でトレースをつけながら歩くと、どれほどの労力かなど。
 

  


八ヶ岳 赤岳登頂
2名
お1人様 42.000円 (定員2名)
*催行人員 2名
*定員に達しなかった場合、マンツーマンガイドとして実施することも可能です。
マンツーマンガイド 80.000円
*マンツーマンガイドをご希望の場合は、その旨お申し付け下さい。
・ガイドの諸経費 4.000円は参加者で頭割となります。
・お客様の食費、宿泊費は含まれておりません。
小淵沢駅 9:00
・時刻、場所(茅野駅など)は変更可能です。遠方の方は、遠慮なくお問い合わせ下さい。
小淵沢駅 17:00
・雪山経験がなくても参加できます。
・ロープワーク技術は不要です。
・夏山をコースタイム通り無理なく歩ける方
*参加者の約半数が、雪山経験のない初心者の方々ですが、皆様、、登りたいと言う思い、そして熱意を持って参加されます。
 技術や経験は、熱意があれば後から付いてきます。
 思い切って参加してみてはいかがでしょうか。
 私がお手伝いさせて頂きます。
初日  2時間
・小淵沢駅集合⇒赤岳山荘(車)
・赤岳山荘⇒赤岳鉱泉(2時間弱)
・赤岳鉱泉にて昼食⇒講習開始
*アイゼン、ピッケル
講習は約4時間
二日目  8時間
・赤岳鉱泉⇒赤岳山頂⇒赤岳鉱泉⇒赤岳山荘
山小屋泊 1泊2食 9.000円
*お部屋でも、装備や雪山での注意点などを講習致しますので、ゆっくり学ぶ事のできる環境として、個室に宿泊致します。
*個室料金はお1人様2.500円UPとなります。

キャンセル規定をご確認の上、お申込み下さい。
こちらから
こちら⇒基礎講習、山行記録



 素晴らし眺望が楽しめる八ヶ岳の主峰・赤岳。
 関東方面からはアクセスもよく、週末ともなると冬場でも多くの登山者が訪れます。
 冬は人気の登山エリアとなりますが、決して簡単に登ることのできる山ではありません。登山者の増加に伴い事故も頻繁に起こっています。
 冬季、山の稜線はマイナス15度以下に冷え込む事も珍しくありません。ひとたび天候が崩れれば、風は猛威となって登山者を苦しめます。頬を打つ吹雪やあたり一面を真っ白に包み込むホワイトアウトで、登山道を見失うこともあります。
 しかし、人をよせ付けない厳しい自然環境であるからこそ、山は美しく、そして登ることで得られる充実感もまた日常では味わえないものとなるのではないでしょうか。
 決して簡単には登れません。しかし、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 私が全力でサポートさせて頂きます。 
    ⇒過去の基礎講習、山行記録




 アイゼンやピッケル技術の習得はもとより、もっと他にも色々な技術を学んで、個人で登る山登りにも役立てましょう。そうする事で、きっと次の登山に繋がるはずです。

まず第一歩
 まず、お客様にお会いして車から降りた時から講習は始まります。
 長いアプローチを無駄にせず、雪道をより体力を使わず楽に歩く方法、歩くときの注意点などをアドバイスを交えながらアプローチしましょう。
 
基礎講習
 初日はじっくりと1対2で、アイゼンワークとピッケルワークを講習致します。

山頂を目指す二日目
 赤岳山頂を目指す二日目、これはいわゆる本番です。
 しかし、ただ赤岳の山頂を目指すのではなく、初日に学んだアイゼン・ピッケルワークを意識しながら登って下さい。
 私も初日の基礎技術を雪道に重ねながら、指導解説致します。
 
 また実際に厳しい雪山環境の赤岳を目指すわけですから、雪山での注意すべき点をお話し致します。
 例えば、実際に稜線上で、動けなくなったとします。その時、どうするか。
 ビバークは、どこでやればより安全か。
 どんな装備があれば良いのか。
 稜線の強風を避けて歩くために、どんなコース取りが適切なのか。
 人の歩いたトレースではなく、自分でトレースをつけながら歩くと、どれほどの労力か。
 雪崩の起きる危険箇所は、一体どんなところか。
 
 初日の講習を実地で活かす事に加えて、本当の雪山はどうなっていて、注意すべき点はどこなのかを学びながら登りましょおう。【 初日 】

小淵沢駅州集合後、車で赤岳山荘まで移動します。赤岳山荘から登山開始となります。
アプローチは、意外と暑くなります。アウターやスパッツの必要の有無は、その日の気候で判断致します。
山小屋に着いて、ゆっくり昼食の時間(1時間弱)をとってから講習となります。
昼食は、小屋で食べることも可能です。ラーメン、カレー、牛丼など色々ございます。
日中は、
アイゼンとピッケルの使い方をじっくりと講習致します。
初日の講習後、お部屋に戻ったら、夕食まで休憩です。
夕食後、翌日の登山準備を行います。お客様の装備など確認しながら、今後の装備選びに役立つアドバイスも致します。
消灯は21時です。


【 二日目 】

6時30分から朝食が始まります。朝食を食べて7時45分頃、小屋を出発致します。
赤岳鉱泉をベースに登りますので、小屋に余計な荷物を置いて登ることができます。
登山を終えて赤岳鉱泉に到着後、小屋で休憩してから下山します。休憩中、小屋で食事することもできます。






装備 内容 --
アウター上下 冬用のもの
アイゼン 10本爪以上のもの *靴と合っているかご確認ください。 
手袋 アウター、インナー共に予備をご持参下さい。分からない場合は、レンタルもあります。
目出帽
靴下(予備も持参) ウール等、保温性に優れたもの
サングラス ハードケースに入れてお持ち下さい。
ゴーグル 強風時必要となります
ストック あれば便利です。私はいつも使用しています。
健康保険証コピー
テルモス 500mlの容量があればOKです。
スパッツ ショートスパッツは不可です。
行動食 当日、集合前にご購入下さい。
アックス(ピッケル)
日焼け止め
ハーネス 今、お持ちの方のみお持ち下さい。赤岳用に特別に購入する必要はございません。ハーネスレンタルは無料です。
ザック 赤岳プランは、容量35L以下のもので大丈夫です。
防寒着 厚手のフリースやダウンなど
ヘッドランプ
○・・・必要なもの  △・・・あれば便利です。但し必ずしも必要ではありません。

 レンタル品
  ・アイゼン  1,800円/2日間
  ・ピッケル(アックス)  1.000円/2日間
  ・手袋 1組  1,800円/2日間
  ・ハーネス 1,000円/2日間
 

 


【 装備購入の注意点 レンタル品で代用するのもひとつの選択肢 】

 私はいつも仕事柄、お客様の装備を点検致します。
 しかし、この時にいつも残念なのが、登山の為に新調したにもかかわらず、装備のポイントがずれていたり使いづらかったりと良い買い物とは言えない事がございます。 
 ハーネス、クライミングシューズ、アイゼン、手袋など、「長い目で見るとあまり使えません。」とアドバイスをして、その時だけその商品を使用し、後で買い換えられた方を何人も見てきました。
 買われる前に、相談して頂ければ無駄なお金を使わずに済んだのにと何度も残念に思ったことがあります。
 登山用品は決して安いものではありません。
 時として、その製品が生命を左右することもございます。
 だからこそ、確かな商品を購入し使用して頂きたいと思います。

 当事務所でレンタルして頂き、そこで私のアドバイスを交えて山で実際使用して、最終的にお店で買われてみてはいかがですか。
 そちらの方がより確実です。