山岳ガイド 岡田康       
















自宅をセルフで建築中 @




自宅をセルフで建築中 A




カナダ マウント・ローガン東稜にて




カナダ マウント・ボウルのミックス壁を行く




カナダ マウントローガン ベースキャンプに向けて帰還中




 八ヶ岳 赤岳の山麓で暮らす。
 (社)日本山岳ガイド協会認定ガイド 山岳ステージ2


<ご挨拶>
 はじめまして山岳ガイドをやっております岡田康(おかだ やすし)です。
 ホームページへのご訪問、誠にありがとうございます。

 少し自己紹介をさせて頂きます。
 山を始めたのは21歳の学生時代。南アルプスの北岳を登った事が山の世界に入るきっかけでした。
 北岳で山の魅力に取り付かれ、そこから北アルプス等、日本全国の山に足繁く通います。
 山を登るうちにクライミングの世界も垣間見たいという思いから京都にある社会人山岳会に入会。
 そこで雪山やアルパインクライミングにさらにのめり込みます。
 社会人山岳会に入ってからはクライミングとアルパインに没頭しますが、数年後、就職とともに山に行けない日々が2年ほど続き、どうしても山の世界からは離れられないと言う思いから、2年で職を辞して、妻と二人、1年に及ぶ北米クライミングツアーに出かけました。
 現地で購入したバンに寝泊まりしながらアメリカ、カナダ、メキシコの岩場や山を渡り歩いたツアーは、毎日が刺激的で一生忘れられない思い出です。
 中でもヨセミテのビッグウォールで知られるエルキャピタンを現地で出会ったニュージーランド人と一緒に、片言の英語でコミュニケーションをとりながら登った事は、今も貴重な経験となっております。
 
 帰国後は、山小屋でアルバイトを転々とし、山とクライミングに適した住環境を探していたところ、現在の八ヶ岳山麓を気に入り、暮らし始めました。

 それからはガイド業務を通して多くのお客様に支えられながら、好きだったアルパインクライミングを続け、自分の限界レベルを押し上げながら南米、ヨーロッパ、ヒマラヤ、北米と遠征を繰り返し、クライミングを続けて来ました。
 そして訪れた2010年、カナダにあるマウントローガンを横山君と登り、それが評価され登山界のアカデミー賞と呼ばれるピオレドール賞を受賞する事が出来ました。
 こつこつやって来た事が、ひとつの結果として実を結んだ瞬間でした。
 うれしかったです。
 
 2012年、子供が誕生したのを機に、長かった借家生活にピリオドを打ち、家をセルフで建てる事を決意。
 ガイド業務の傍ら、自宅を八ヶ岳山麓に建築。(上の写真)
 現在は子ども二人含め家族4人で暮らしています。

 2003年に八ヶ岳の山麓でガイド業務を始め、早いもので19年になります。
 お客様の安全と満足を第一に考え、ガイド業務開始以来、厳格なガイドレシオ(定員)を設定し今までガイド業務を行ってまいりました。
 おかげさまでガイド業務を始めて今まで無事故でガイド業務を行っております。
 今後も初心を忘れることなく、お客様の登山をサポートしてゆく所存です。
 どうぞ宜しくお願い申し上げます。


                                

<登山歴>
 <海外>

   カナダ マウント・ローガン南東壁初登攀 5900m  『岳人』 2010年9月号掲載 ⇒ こちらから 
   フランス、イタリア ピオレドール受賞
   *アメリカ ゴールデン・ピトン賞受賞
   *韓国 ピオレドール・アジア受賞

   

   インドヒマラヤ メルー中央峰 6310m  
   ネパール テンカンポチェ北東壁初登攀 6500m  『岳人』 2009年4月号掲載 ⇒ こちらから 
   アメリカ ヨセミテビッグウォール
   ヨーロッパアルプス
   ペルー ブランカ山群
   北米クライミングツアー(カナダ・アメリカ・メキシコなど1年間)
   カナダ アイスクライミング 

 
<スポートクライミング>
   Triplep(トリプルップ) 13d ミズガキ

 <クラッククライミング>
   城ヶ崎 フォボス 12d レッドポイント
   城ヶ崎 ダイモス 13a レッドポイント
   
ミズガキ 不動沢 不動の拳 12b