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● 冬のお勧めプラン
ステップ 1
雪山登山経験の無い方でもご参加頂けます。
特に冬、一番の人気コース「アイゼン、ピッケル講習と八ヶ岳・赤岳登頂プラン」に参加されるお客様の約半数が、雪山経験のない初心者の方々です。
しかし、皆様、、登りたいと言う思い、そして熱意を持って参加されます。
技術や経験は、熱意があれば後から付いてきます。思い切って参加してみてはいかがでしょうか?
私がお手伝いさせて頂きます。
*ロープワーク技術と岩登り経験も不問です。
◆八ヶ岳 赤岳登頂
冬シーズン、一番の人気コースです。初日に、みっちりアイゼンとピッケルの使い方を練習しましょう。
12月2週目の週末〜3月下旬までがお勧めです。
ステップ 2
参加は雪山登山経験のある方に、限らせて頂きます。
バリエーションルートにおきましては、初日にクライミング講習を行いますが、ルートによっては事前に岩登り経験が必要となります。
◆八ヶ岳 阿弥陀北稜 (バリエーション 岩登り経験不要)
八ヶ岳バリエーションの中では、初心者でも取り付きやすいルートです。
冬に阿弥陀岳を登るならこのルートから登りなさいと山が提示してくれたようなコース。雪崩を避けリスクを減らした尾根上を辿るラインは冬山登山ならではのコースです。
ステップ2と言うよりは、ステップ1.5位でしょうか。他のルートが、風が強くて登れない時でも、ここは登れたりします。
シーズン12月〜3月。
◆八ヶ岳 赤岳主稜 (バリエーション 岩登り経験不要)
ステップ2のバリエーションの中で、最もお勧めコースです。見栄え、内容ともに三ツ星。このルートは登っておきたいですね。
12月中旬〜2月上旬までは、はっきり言って寒い!です。気長に待てる方は、2月中旬以降をお勧め致します。また週末は人気ルートゆえ、混雑は避けられません。平日にご参加可能な方は、平日お越し下さい。
◆八ヶ岳 石尊稜 (バリエーション 岩登り経験必要)
隠れた好ルートです。ダブルアックスを上手く使って登る下部、中間部に出てくる雪稜、上部は高度感のある岩、とにかく下から上まで内容の詰まったルートです。楽しいですよ。
シーズン1月〜3月。
◆八ヶ岳 小同心クラック (バリエーション 岩登り経験必要)
高度感満点で登る岩登りルートです。クラックと言うよりは、チムニー状で以外に登り易かったりします。でも岩登り経験は必要ですよ。下部を12月初旬は裏同心ルンゼのアイスルートから繋げると充実+ちょっとお得。
シーズン12〜3月。(風が強い時より、冷え込みの厳しい時期の方が辛い)
◆南アルプス 甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根コース (雪山登山 2泊3日)
冬山の定番は八ヶ岳、でもたまには違う山へ出かけてみませんか。巨岩を縫うように登る甲斐駒ヶ岳は、南アルプスの中でも指折りの名峰です。黒戸尾根は、長大なイメージがありますが、2泊3日で行くとそれほど大変ではありません。
山頂から見る景色は、本当に素晴らしいものがありますよ。
たまにはひと気の無い山へ出かけて見ましょう。
12月〜4月上旬。
◆南アルプス 仙丈ヶ岳 (雪山登山 2泊3日)
甲斐駒ヶ岳が男性的山容なら仙丈岳はどこか女性的な山容。山の険しさはありませんが、冬は風に悩まされます。
ガイドブックには、初心者コースで紹介されていますが、それは晴天に恵まれ風の弱い時です。視界が悪くなると途端に、長い水平の雪道でルートを見分けるのは難しくなり、風が吹くと凍傷の危険に晒されます。決してその山容通りの優しい山ではありません。むしろ落とし穴的に厳しい山。しっかりとした雪山経験が必要です。でもだからこそ登っておきたい山ですよね。
ステップ 3
参加は、バリエーションクライミング経験者に限らせて頂きます。
特に西穂高岳は、バリエーションルートではございませんが、堅い雪面、谷底に吸い込まれて行くような高度感、強風などの自然環境、どれをとっても八ヶ岳の雪山登山で経験されるものとは、一ランク上のものとなります。
◆八ヶ岳 阿弥陀北西稜
八ヶ岳の中で、私が最もお勧めするコース。切り立った美しい岩稜は下から仰ぎ見ると、手に汗が滲むことでしょう。そしてテクニカルな最終ピッチは、まさに八ヶ岳の卒業試験。もしここをフリーで抜けることができたなら次のステージへ参りましょう。
◆八ヶ岳 中山尾根
二つの岩壁を有するクライミングルートです。
◆北アルプス 西穂高岳
憧れの北アルプスへ出かけましょう。
冒頭でも述べましたが、八ヶ岳の諸ルートよりもワンランク上のルートです。
ステップ 4
◆北アルプス 槍ヶ岳
誰もが一度は立ちたい北アルプスの盟主。
山頂から見る景色は、決して他では見ることのできない素晴らしいものです。
絶対一度は、登るべき!です。
◆北アルプス 奥穂高岳
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● 春のお勧めプラン
ステップ 1
・雪山経験者
・アイゼン歩行経験者
・ロープワーク技術と岩登り経験は不問です。
・夏山をコースタイム通り無理なく歩ける方
◆長次郎雪渓から剣岳登頂
◆北穂高岳〜奥穂高岳〜前穂高岳縦走
ステップ 2 (残雪のバリエーションが主体です。)
・雪山登山経験者(*八ヶ岳なら赤岳登山)
・ロープワークと岩登り経験は、ルートによっては必要となります。
・コースタイム通り歩ける方
◆奥穂南稜
岳沢ベースで登る穂高のバリエーションルート。
この時期ならではのライン取りで奥穂高岳の山頂を目指しましょう。
◆白馬主稜
山頂までうねるように続く雪稜は充実感たっぷりのバリエーションルート。
下から日帰りで一気に登ってもよし、白馬山頂で小屋に泊まってゆっくり山を楽しんでもよしのアレンジ自由自在です。体力やご希望に合わせてお申し込み下さい。
◆剣岳 源次郎尾根〜剣岳本峰
GW人気No,1のルートです。
ルート上からは、剣沢カールや美しい八峰の雪稜を眺めながら登ることができ、そして山頂からは運がよければ富山湾を望むことができます。人気の所以ですね!
◆前穂高岳北尾根 (注)岩登り経験が必要
穂高連峰に囲まれた涸沢カールは、まるで山の円形劇場。
その中でも一際、荒らしく聳える岩の峰々を有するのが前穂高北尾根です。雪のある静かで美しい時期に登りましょう。
ステップ 3
◆剣岳八峰
残雪の時期に是非とも登って頂きたいルートです。
荒々しい雪稜は、自然の作り出す造形美としては一級品。
まさに岳人の憧れです。
≪参加目安≫
・バリエーションクライミング経験者(八ヶ岳なら石尊稜クラスのルート)
・体力に自信のある方(赤岳〜硫黄岳縦走を無理なく歩ける方)
◆穂高ラウンドトリップ・バリエーション
雪のある穂高を味わい尽くすお勧めのプラン。
ゴジラの背で有名な北穂高東稜を登って奥穂高岳へアプローチ、そして翌日は、前穂高岳北尾根を登って岳沢へ下ります。
≪参加目安≫
・バリエーションクライミング経験者(八ヶ岳なら赤岳主稜等のバリエーション経験者)
・体力に自信のある方(赤岳〜硫黄岳縦走を無理なく歩ける方)
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